都立富士高校定時制最後の新入生「1A」号航海日誌


by fuji_taka_2006

給食

 夜間定時制には、給食というものがある。
 定時制通信制振興法という法律があって、補助金までついている。いや、かろうじてついている、と言うべきか。何故なら、「小泉改革」によって財源が文部科学省から地方に一般財源として移譲されて地方交付税として交付されたため、地方交付税をもらっていない東京には、国からの補助金がなくなったのである。
 そういえば、以前もこんなことがあった。
 米飯補助金というのがあった。この補助金も地方交付税となったため、東京にはお金がこなくなってしまった。
 考えてみれば、ひどい話だと思う。定時制は、勤労青少年のための教育機関としての役割を担ってきた、という歴史がある。地方で食べられなくなって、東京へ出てきた若者たちのための学校だったのだ。東京が地方を救っていたのに、東京の定時制は見捨てられたのである。
 ところで、東京の給食は全国的にも優れたものであった。今でも「補食」といって、パンと牛乳だけの県もあるらしい。実は国の補助金も「小麦」と「牛乳」に対する補助金だ。でも、この制度は第二次大戦で日本が敗戦して、食料不足だった頃のものではないのかね?そういえば、小学校の給食で脱脂粉乳飲んだ覚えありませんか?
 で、東京は完全給食といって、普通の食事が出されています。6年前まではそれぞれの学校に栄養士さんがいて、各学校毎に給食が作られていたのだけれど、今は「グループ給食」といって、なんだか飛行機の機内食のようになってしまった。
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# by fuji_taka_2006 | 2006-04-19 01:27

対面式

 4月11日(月)対面式

 この日、対面式があった。新入生が上級生に「お目見え」するのですね。
 生徒会長から新入生に歓迎の挨拶。
 新入生からは、Tさんが新入生を代表して、「4年間は長いけれど、頑張ります!」と力強く、決意表明。
 早く新しい環境に馴染んでくれるといいね。

 ところで。対面式の会場は剣道場だったのだけれど、あらためて、富士定の規模が小さいことを感じた。この日参加したのは、休みの生徒がいるから約50人。この人数って、大山定の1学年の人数とあまり変わらない。
 うーん、やっぱり単学級の学校は家族的でいいなあ、そう感じたのでありました。
 
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# by fuji_taka_2006 | 2006-04-12 09:58
 2006年4月7日(金)
 都立富士高校定時制最後の航海が始まった。
 これは都立富士定1A号、最後の艦長ウッチーとそのクルーの記録である。
 
 東京都立富士高等学校は、今年度の入学生をもって募集停止となる。東京都による「都立高校改革推進計画」に基づいた統廃合のためである。
 
 東京都は「都立高校改革推進計画」を策定し、「第1次実施計画」「第2次実施計画」「新たな実施計画」の計3つの実施計画において、かつて103校あった定時制高校を38校に減らす計画を行い、実施してきた。
 わが富士高校定時制も、「新たな実施計画」の中で廃校の憂き目を見たのである。

 何はともあれ、BON VOYGE!
 クルーの定員は30名。1次と2次の募集で15名、前艦からのクルー1名を入れて計16名の少数精鋭の乗組員を擁して新任艦長の航海が始まった。
 この最終航海がどうか穏やかなものになりますように。

 
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# by fuji_taka_2006 | 2006-04-11 01:06 | 航海日誌